2016年6月27日月曜日

Oculus Rift DK2で製品版アプリを使う

Oculus Rift開発版(DK)にはOculus Shareというアプリをダウンロードできるサイトがあったが、製品版の発売とともになくなってしまった。代わりに製品版用のサイトがあるが、Oculus Shareようにブラウザでアクセスしてアプリをダウンロードできない。製品版のソフトウェアをインストールして、DK2で製品版のアプリを使えるようにする。

1.Oculus Runtimeのアンインストール

DK2で使用しているOculus Runtimeをアンインストールする。

2.Oculus Riftセットアップツールのダウンロード

製品版のセットアップツールをOculusのサイトからダウンロード。

3.セットアップ

ダウンロードしたセットアップツールを起動すると、インストールドライブを選択する画面が表示される。変更する場合は「Change Drive」を選ぶ。

続いてアカウントのセットアップ。サインインしてセットアップを行う。


4.Oculus Riftのセットアップ

アカウントのセットアップが完了すると、Oculus Riftのセットアップがはじまる。Oculus Rift関連のデバイスの認識がはじまるが、DK2なので画面上では認識されない。ここは認識途中でもSkipを押す。

Oculus Remoteは無いのでここもSkipを押す。

続いてXbox One無線コントローラーのセットアップがはじまる。設定画面が3つ続くがすべてSkipかNextで先へ進む。

以上でセットアップは完了。僕の環境では画面上部に「Your computer doesn't meat Rift's recommended specifications and your DK2 is unsupported. You may see issues in VR. 」と表示されている。PCがOculus Rift奨励動作環境を満たしていないことと、製品版のアプリはDK2をサポートしていないことの通知。これは仕方ないので無視。


5.アプリのインストール

Oculusの画面が開いているはずなので(開いていなければデスクトップOculusをクリック)、Storeを開く。インストールしたいアプリを選んで、金額かFree(無料アプリの場合)をクリックする。有料アプリの場合はクレジットカード番号などの入力画面が表示される。無料アプリの場合は「Install」に表示がかわり、そのままインストールできるようになる。

購入したアプリは、OculusのLibraryから確認できる。

試しにOculusの公式アプリ360 Photosを使ってみる。Oculus Remoteが必要となっているが、視点が画面にアイコンとして表示されるので、メニューの選択はこれで行い、決定はリターンキーでできるのでコントローラー無しでも使える。


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